Tango Eccentric Fisher

困ったもんで、サボりだしたら止まらなくなってしまいました（汗）
釣りの方も、少なくはなってきましたけど、ちゃ～んと行ってます！

そこで、３ヶ月の間のちょっとした出来事を報告します。

9月、家族の都合で朝マズメ一発勝負を余儀なくされ、
山道を歩いて苦労した割りに、ツバス止まりの日々を送ってしまいました。

１０月に入って、よく一緒に行くヤジマン君はコマサとはいえ
２本キャッチとの報告、
後日、そっち方面へヤジマン君とマサヒラ君と３人で
ポイントへ入ると、トップオンリーで通していたヤジマン君が
ピックアップ寸前でヒラマサの飛びつくようなバイトを物にして
１本キャッチ！
夏からの勢いが止まらない感じです。

その勢いは、このヒラマサの姿で分かる事でしょう。




ヒラマサのドブ漬け天然発酵。



ボウフラとか変なオラオラっとしたものをものともせず
ブチ込まれてます（笑）
いつものカッピカピの方がマシです。
そして、その日も残る二人は予定通りのボウズでフィニッシュ・・・


少し前からヤジマン君が言ってた通りで、どうもトップが良いみたいで
その日は何と、別の場所に入っていたあの人が！！！
やっぱりトップで仕留めたんだとか。
スゲ～、いいな～

トップね～

後日、色々試したけど「もうちょっとこうなってくれたらな？」
とか思ってる内に・・・

じゃ、自分で作ってみるか！！

思った通りの動きになる様なイメージで
何の裏打ちもない理論で作ってみます。
これが素人の怖さです（笑）
完全に完成させてからテストしてボツになったら嫌なんで
次の釣行で使える様に、水が入らない程度の適当な塗装をして完了！


１１月に入ります。

さて、その日が来ました。
ヤジマン君と一緒にポイントへ入ります。
潮の動きは感じられず、厳しそうです。
とりあえず、二人でジグをシャクリ始めます。
一発良い当たりが有ったけど乗らず・・・
隣ではヤジマン君はメバルを釣ってみたり
穴釣りでムラソイを狙ったりして遊んでます。

余裕やな・・・

時刻は8時前、状況からして終わりっぽい。
テストでもしてみるかな？
自作ペンシルをセットしてキャスト！
抜群のキャスト感♪
何てったって単体で５０ｇ超えてますから。
しかも自分の理想に近い動き！

ヤジマン君も見ている内に
「僕にも作って」

結構面倒臭いのに簡単に言ってくれます（笑）

何かと世話になる事があるからＯＫです。
が、今現在は全く同じ様に作ってくれと言われたけど
違う物が出来てます（汗）


何度かやってる内に、後ろから大きな魚がチェイスしてきた！

「ヤジマン君！何か追って来た～！」

奴「ダツやろ？」

なんて失礼な・・・

「まぁ見てみ～」

ルアーを放り込んで引いてきたら
また後ろに小さく何か出た。

奴「小さいな、ツバスちゃう？そうかダツか」

またしてもそう来たか。

奴が後ろで穴釣りを楽しんでるその時！

ボゴッ、バシャ、ガツンッ！！

「きた～」

奴「マジで～！」

内心、あかん！ルアー壊れるかもしれんとか思いながらのやりとり、
途中、根のある所へ行かれて仕方なく思いっきり引っ張ってかわしたけど
意外と破壊されなかった（笑）
そして、アルゴン御殿のマツさんの作ってるギャフを入れたいとの要望で
ヤジマン君にサクッとランディングしてもらいました。
（別に入れなくても良かったんですが・・・）

このギャフかっこいいです。
販売もしているとか？
詳しくはリンクからアルゴン御殿へどうぞ！

残念ながらヒラマサではなく、割とポッテリしたメジロ65センチ





それでも、二人して喜び笑い握手！
そう！yamaペンで釣れた事が何よりの収穫、笑えました。

この日はここで終了。



その後、毎週の様に海が荒れます、さすが日本海。
でも虎視眈々と行ける日を待ちます。
とうとう、その日は来ました。


１１月２５日、水曜日５時起床

休みをとり、出撃！
ベタ凪の小潮・・・
車から見る海はとても平和そうで、水面には潮目模様もなく
べったりしてます。

途中、何やら車の後ろでごぞごぞしてる釣り人発見。
一旦は通り過ぎたものの、何だか見覚えが有るような気がして
バックしてみると、そいつが近づいて来ます。

「おお！久しぶり～」
その昔、ヒラメハンターとしてコメントしてくれてた辻村君です。
（でもヒラメなんか、ろくに釣ってません）

先を急いでいたから「ここより良い所あるし、一緒に来るか？」
と聞くと、二つ返事でＯＫ。

そして何とかいい時間に到着。

切り立った地形のドン深、ここはジグ！ジグで行くぞ！
と心に決め、岩にタイトに付いたヒラマサを仕留める
イメージでスタート。

今回は販売終了したショアブルーに変わる物を探して
最終的に絞ったのが
マリアのメタルフリッカーとシマノのワーリーギグ。






まずはメタルフリッカーの１００ｇを使ってみます。
値段のせいもあって、少々安っぽい感じはしますが、
見た目ではありません、中身です。
使った感じ、若干重い感じはするけど悪くないです。
癖の無いジグかな？
とりあえずティップを下げて、正面から横へ小さく
はたく様な感じのワンピッチで楽にしゃくります。
それを繰り返していると

「ドスッ」

ロッドをグンっと立てて巻きに掛かります。
魚は休まずグングン突っ込んでます！
これはまさしくヒラマサでは！？

３度も根に掛かりながらも強引に寄せて浮かせると、
横走りする眩しい魚体には綺麗なイエローラインが見えます。
見とれてる間も無く引き抜くと、やっぱりヒラマサでした！
嬉しいのとホッとしたのと、まあやれやれって感じです。





そして２本目を狙います。
少し場所を変えて、掛かったら怖いな～と思う水深５ｍ付近の
張り出した根の向こうをしゃくり上げて来ると、ひったくる様にヒット！
またまたヤバイです。
ロッキーショア93をフルパワーでリフトして
根を少し擦りながら、何とかかわして足下へ持ってきます。

取ったり～！

と思ったら、魚が思わぬ方向へガンガン突っ込んで行きます。
自分の立ってる岩の下が空洞になってるみたいで、ヒラマサの穴釣り状態。
ラインが擦れない様に、ロッドを岩に当てられない様に思いっきり下げてやり取りします。
ここも、なりふり構わずフルパワーで巻きます。
（後日この変な体制でのやりとりのせいで肩周りが筋肉痛に）

何とかランディングすると、
またまたヒラマサ！








その後は余裕です。
辻村君の居る方へ行き
ちんたらシャクリ、邪魔してみます。

何気に辻村君に
「あっちでやってみたら来るかもよ？」
と言って、場所チェンジします。


その後、彼が魚を手にするのに、そんなに時間はかかりませんでした。
何と、本当にヒラマサを手に持って帰って来るではないですか！
良い事し過ぎました・・・

その後は二人してダラダラモードでの釣りです。
そして、ある意味本命のこんな物も釣れましたよ！







ちなみに今回、ワーリーギグではエソが３本釣れました。
でも、動き的には好きだな～
フォール時のヒラヒラは特にそそるもんがあります。

そして昼も過ぎたし、釣るもん釣ったんで気持ち良く終了です。






今年も残す所１ヶ月、もう少し遊べそうですね。